2012年02月26日

警察を執念で追い続ける、日本では稀有なジャーナリストである寺澤有氏の新刊が発売された

警察を執念で追い続ける、日本では稀有なジャーナリストである寺澤有氏の新刊が発売された。
 一節をひもとこう。1993年、秋田県警防犯課所属の巡査による恐喝事件が発覚したが、実は恐喝だけでなく強制わいせつ、強姦も犯していた。スピード違反容疑の女性を脅してレイプするという、許しがたい犯罪であった。ところが秋田県警は被害女性2人に対し、「告訴をすると、裁判とかで表に出なきゃならないし、マスコミも取材に来るかもしれない。それなら告訴しないほうがいいんじゃないか」「示談にすれば慰謝料が100万円もらえる」と、もみ消しをはかったのだ(県警側は否定)。加害者の巡査に取材したところ、ほかにも同様の手口で恐喝した警察官がいたと証言している。
 テレビでよく放映される、警察官の活躍を描く番組を見て、「警察官は正義の味方」と思っている方には信じがたいエピソードかもしれない。だが、これはごく一部の警察官の犯罪ではなく、氷山の一角にすぎない。
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2012年02月25日

飯舘村のアキれた実情酪農家はミタ放射線量改ざん

 「飯舘村は原子力ムラのコントロール下に置かれている」――。福島原発事故で高濃度の放射能汚染に見舞われた飯舘村の酪農家、長谷川健一氏(58)が「原発に『ふるさと』を奪われて」(宝島社)を出版。20日、都内で会見を開いた。著書は原発事故直後から現在に至るまでの村の日々をつづったルポだが、驚くのは村民の被曝の影響を無視し、今も汚染の実態をヒタ隠しにし続ける村や国の対応である。

 「強制的に下げられた放射線量の数値が全国に公表されている」――。20日の会見で、長谷川氏は、仰天の「放射線量改ざん」疑惑を暴露した。

 「昨年11月末ごろ、国の除染モデル事業を請け負った大成建設の作業員とみられる10人ほどが、村のモニタリングポストを高圧洗浄機で洗い、土台の土をソックリ入れ替える作業を行っていた。その様子を複数の村民が目撃していたのです」

  文科省が20日夜に公表した飯舘村の放射線量は、毎時0.755マイクロシーベルト。長谷川氏によると、村内に設置された別のモニタリングポストだと、最近も平均毎時3マイクロシーベルトだ。

  国は「改ざん」数値を根拠に「飯舘村の線量は下がった」と喧伝したいのだろう。フザけた話だ。

  長谷川氏は、国の主導で進む除染事業の効果にも疑問を投げ掛ける。飯舘村の75%は山林だ。しかし、除染の実施範囲は農地や住宅地ばかり。

 「どんなに除染しても、山から(放射性物質が)浮遊してくれば意味がない。彼ら(請負業者)にとって、除染はビジネス。線量が下がろうが、下がらなかろうが関係ないのです」

  そもそも、飯舘村の放射能汚染への対応は最初からデタラメだった。

  長谷川氏の著書によると、3号機が爆発した昨年3月14日当時、役場にあった線量計は「毎時40マイクロシーベルト超」を計測した。平常時の年間許容量(1ミリシーベルト)を1日余りで超える危険水域だ。驚く長谷川氏に、村職員は「この数字、公表しねえでくれよ。(菅野典雄)村長から『絶対人に言うな』と止められている」と“口止め”した。

  京大原子炉実験所の今中哲二助教が3月下旬に村内各地で計測した放射線量を菅野村長に伝えた際も「とにかくこのデータは公表しないでほしい」といった問答が、しばらく続いたという。

  村にはその後、山下俊一長崎大教授(当時)ら放射線専門家が入れ代わり立ち代わり訪れ、「安全だ」「大丈夫だ」と吹聴し、やがて〈放射能をことさら危険視するほうがおかしいという雰囲気さえ漂い始めた〉。

  長谷川氏は、村の復興計画会議の委員に原発推進派の識者が含まれたことを挙げて〈すでに飯舘村は原子力ムラの御用学者たちに牛耳られている〉と強調。20日の会見では、菅野村長を操る黒幕の存在についてこう言及した。

 「実は今、菅野村長の行くところすべてに付いて回っている経産省の官僚がいるのです。村役場でも、常に村長のそばにいる。そして、マスコミの取材の際もその彼が出張ってきて、あれこれと指示を出しているんですね。今では彼がマスコミ取材対応の窓口となって取材をさばくようになった」

  これでは、村長が村民無視で経産省の操り人形になっていても不思議はない。やっぱり国の放射能対策を信じてはダメだ。

 (日刊ゲンダイ2012年2月21日掲載)
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米国マクドナルドがピンクスライム肉を使用中止に

マクドナルドは安いしおいしいし、とっても便利。ハッピーで健康的なCMの効果もあって、世界中に愛されるナンバーワン・ハンバーガーショップであるといっても過言ではない。

そんななか、アメリカマクドナルド社がこの度、ある決断をしました。

「食の安全のため、ピンクスライム肉の使用を中止します」

ん? 食の安全を守るのは良い事ですが、ピンクスライム肉っていったい何なの?

海外サイト『usnews.msnbc.msn.com』によると、「ピンクスライム肉使用禁止キャンペーン」の一部として、昨年4月にイギリス人料理家ジェイミー・オリバー氏がテレビ番組で紹介したマクドナルドのハンバーガーの作り方から理由を知ることができるそうです。

まず用意するものは安い肉。犬や家畜のえさ用で人間の食用とならない「くず肉」なのだそうです。海外サイトの記事によると、それを洗濯機に入れてきれいに洗い、家庭用洗剤や肥料として使われているアンモニアにつけて消毒し、病原菌の増殖を防ぐのだそう。そして、これをミンチにしてから食品添加物で味を付けて完成。ピンクスライム肉のできあがり。

ゾゾゾ……少なからず米国マクドナルドのハンバーガーはこんなものでできていたんですね。オリバー氏の主張によると、このピンクスライムはマクドナルドだけでなく、海外の学校給食などさまざまな場所で提供されているのだとか。

アメリカマクドナルド社は、ピンクスライム肉の使用中止はオリバー氏の活動とは関係ないと主張しているようですが、彼の番組がアメリカ国内で大きな反響を起こしたのは明らか。また、大手ファストフードチェーン店の『タコベル』や『バーガーキング』もこのピンクスライム肉の使用を中止したそうです。

日本の食品でも、混ざってしまえば「加工肉」や「加工品」としか表示されず、どんな材料が入っているかわからない食品がたくさんあります。コンビニやファストフード店がたくさん出没して便利になった分、食の安全は自分たちで守っていく必要がありそうです。


ピンクスライム肉で
飯が食えますか?


日本はミミズ


お前らマクドナルドに怒られるぞ


マクドがなんぼのもんじゃ
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2012年02月24日

【ワタミ労災認定】元店員が語るブラックな労働環境

居酒屋チェーン「ワタミフードサービス」の新入社員の女性が2008年6月に入社2か月で自殺したことが、連夜の過重労働によって精神障害を負ったことが原因だったとして、神奈川労働者災害補償保険審査官によって労災と認定された。その件に関して同社社長の渡邉美樹氏がTwitterで発言したことが波紋を呼んでいる。

 そんな中、同社チェーンを始め、類似の居酒屋チェーンの元バイトに、そのブラックな労働環境の一端を聞いてみた。

「報道にもあったように、社員の人は月100時間超の度を越した残業や、休日に研修と称したボランティアへの参加、それらのレポート作成をやらされるのは当たり前でした。あと面倒くさかったのは、ビデオレターってのが毎月送られてくるんです。社長の“ありがたいお言葉”をまとめたものなんですが、これにも毎回毎回感想を書かなくちゃいけないんですよ。最近では、人生訓みたいなものというよりも、社長がいま取り組んでるバングラデシュの話ばかりで……」(和民元アルバイト)

「従業員もストレスが溜まるせいか、モラル自体も低くなっていて社員がアルバイトにレイプまがいのことをするなんてこともありました。また、電車で痴漢した社員もクビにはならずに降格で他店に回されるだけとか、店長が売り上げをごまかして不正に給料を受け取っていても不祥事が外に漏れないようにするためか、大きなお咎めはありませんでした。そういう意味では“会社の存在目的の第一は、社員の幸せだから”という社長のツイートも嘘じゃないかもしれませんね(苦笑)」(和民系列店元アルバイト)

労働環境が過酷なのは、同社チェーンだけではない。他の格安居酒屋チェーンも同様であるようだ。

「ランチタイムがある店舗だと、朝9時に入って翌朝6時までのシフトも普通にあった。だから、必然的に店に泊まりこむことも増えて、調理場は洗い場として洗髪歯磨き髭剃りは日常でした。ある店舗では店の近くに社員同士でお金を出しあって部屋を借り、仮眠部屋&やり部屋にしていたりしました(笑)。正直、表沙汰にならないのは、ワタミより巧妙に隠蔽しているからじゃないかと思う」(某居酒屋チェーン店元アルバイト)

もちろん、これらの証言は一部の元アルバイトたちの談話であり、全店舗、全員がそうだとは限らない。とはいえ、ちょっと聞いただけでこれだけの不平不満が出るし、労災認定がなされたのもまた事実。

「労務管理できていないとの認識はない」「報道されている勤務状況について当社の認識と異なっておりますので、今回の決定は遺憾であります」(同社サイトより)などと知らぬ存ぜぬを決め込んでいては、まだまだ騒ぎは続くかもしれない。
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食洗機、スーパー不人気

 期待ほど活用できていない家電は何か、ある団体が調査した。その結果は。

 NPO法人「ハウスキーピング協会」が昨年12月、インターネットで20〜50歳代の既婚女性約4千人を対象に調査した。順位は、買う前の期待の高さと、活用できているかどうかの差を元に割り出した。

 1位は自動食器洗い乾燥機。続いて衣類乾燥機、ホームベーカリーの順だった。高価で場所を取る食洗機は、購買のハードルは高くても、家にあれば役立ちそう。意外な気がする。

 食洗機の利用者千人に聞いた結果では、9割近くが「きちんと汚れが落ちていないことがあった」と答えた。使用頻度は、80%以上使う人が約4割いる一方、ほとんど使わない人も1割ほどいた。

■「面倒だから」物置に

 街頭でも聞いてみた。東京都千代田区の主婦白幡さやかさん(33)は愛知県の実家では使っているが、自分で買おうとは考えない。「きちんと並べないと汚れが落ちないので面倒。3人家族なので、手間が変わらない気もする」という。

 協会の整理収納アドバイザー、水川(みながわ)貴美子さんは、家庭を訪れた際、物置と化した食洗機を時々、目にする。その原因は食器棚にもあるという。「もっと食器の量を減らして食器棚に余裕を持たせれば、出し入れも楽になり、食洗機も使いやすくなるのですが」

 汚れ落ちはどうなのか。

 国民生活センターは2005年に食洗機の性能をテストし、通常の汚れは問題がなく落ちるという結果が出た。当時は、ご飯粒や口紅など落ちにくいものもあったが、「7年経ち、洗浄能力も節水・節電の機能も、かなり改善しているはず」と担当者は話す。


■使い方知れば、落ちる汚れ

 食洗機のシェアの6割以上を占めるパナソニックで商品企画を担当する橋本茂幸さんは、「汚れが落ちない」と苦情が来た家をわざわざ訪ねて、理由を探った。皿を重ねたり、手洗い用洗剤を使ったりと、使い方を理解していないケースがほとんどだったという。

 最近出荷される食洗機の75%は備え付けタイプ。マンションなどにあらかじめあった場合、説明書を読まない人も多い。同社のアンケートでは、自分で吟味して買う卓上型の購入者の85%は「また買いたい」と答え、満足度は高い。「焦げ付きなど不得意分野はありますが、普通の汚れなら手洗いよりきれいになります」と力説する。

 最新機種で実演してもらった。20分ほどで洗い終わり、カレーなどの汚れもきれいに落ちていた。水温が高いため油汚れに強く、水流が細かい汚れも取ってグラスもぴかぴかになる。

 同社が国産初の食洗機を売り出したのは1960年。当時は洗濯機ほどの大きさだった。米国などでは60年代以降に普及が進んだが、日本では仕上がりへのこだわりが強いことや、「主婦の手抜き」という見方が障壁に。同社では長い間赤字部門で、撤退の声が常にあったという。

 状況が変わり始めたのは90年代後半。小型の機種が発売されたのに加え、病原性大腸菌O157が社会問題化し、除菌のために買い求める人が増えた。出荷台数(日本電機工業会調べ)は2004年に約94万台とピークを迎えた後に下がったが、ここ数年再び上昇。11年は約67万台だった。

 小泉純一郎元首相は03年、食器洗い機、カメラ付き携帯電話、薄型テレビを「三種の神器」になぞらえた。白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機の本家「三種の神器」は昭和30年代の一般家庭への普及率が3割前後。今の食洗機とほぼ同じだ。

 「先進国で食洗機が普及していないのは日本くらい。今は普及率がちょうど踊り場で、ここを超えればぐっと伸びる可能性もある。利用者の満足の声をどれだけ伝えられるかが鍵です」と橋本さん。簡単にはモノが売れない時代、「持ち腐れ」の汚名を洗い流すことはできるだろうか。



■期待ほど活用できていない家電(ハウスキーピング協会調べ)

1 自動食器洗い乾燥機
2 衣類乾燥機
3 ホームベーカリー
4 乾燥機能付き洗濯機
5 電子レンジ、オーブンレンジ
6 ホットプレート
7 電気ポット
8 全自動洗濯機(乾燥機能なし)
9 コーヒーメーカー
10 アイロン
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