政府が決めた来月の自殺対策強化月間の「あなたもGKB47宣言!」というキャッチフレーズを巡っては、人気アイドルグループ「AKB48」の名前を参考にしたことが、「ご遺族などが命をもてあそんでいると憤りを感じている」などと国会審議で批判され、野田総理大臣が見直しを含めて検討する考えを示していました。
これについて岡田副総理は、記者会見で、「私も常識的な人間なので、かなりとがった表現だと思った。賛同する意見もあったが、一部の関係者から、自殺の深刻さを十分にわきまえていないのではないかという指摘があり、『GKB47』という言葉は使わないことにした」と述べ、キャッチフレーズを撤回することを明らかにしました。
そのうえで、新たなキャッチフレーズについては、自殺を思いとどまらせるよう相談に乗るなどの支援を行う人を意味する「ゲートキーパー」の重要性を理解してもらう必要があるとして、「あなたもゲートキーパー宣言!」とすることを発表しました。
あほ