2012年05月04日

関越道事故バス会社、半年前からツアー頻繁に「仕事は何でもやる」

 「震災をきっかけに仕事が百八十度変わった」−。関越自動車道のバス事故で、ツアーバスを運行していた「陸援隊」(千葉県印西市)は、昨年の東日本大震災で外国人観光客が激減し、半年前から夜行のツアーバス事業へ本格参入していたことが1日、分かった。群馬県警捜査本部は、自動車運転過失致死傷容疑で逮捕された運転手、河野化山(こうのかざん)容疑者(43)が事故原因に「居眠り」と「疲れ」を挙げていることから、運転業務が激変したことが体調管理の不備につながった可能性もあるとみて、勤務状況などの解明を急ぐ。

 ◆震災…死活問題

 「外国人向けの仕事はほとんどなくなり、専門にしていた会社にとって死活問題になっていた」

 陸援隊と同様に、来日外国人観光客向けの「インバウンド」と呼ばれる観光業務を主にしていた千葉県佐倉市のバス会社の社員は、そう話す。

 成田空港に近い佐倉市や印西市のバス会社は、インバウンドの需要が多く専門会社もあった。しかし、震災で外国人客が激減。「外国人向けの仕事はうちの場合、100%なくなった」(印西市のバス会社の社員)という。

 佐倉市の会社の社員は「多少安い値段でもバスを動かして収入を得ようと、各社が夜行の高速ツアーバスに参入した。同様の会社は空港の周りにごろごろいる」とも話す。

 陸援隊の針生裕美秀(はりう・ゆみひで)社長(55)は、民間信用調査会社などによると、タイヤ販売会社などを経て昭和59年、バス運送業を創業。平成9年に陸援隊の前身となる「針生エキスプレス」を立ち上げた。インバウンドを中心に、東京都内の大手旅行会社や中国、シンガポール専門の会社数社とも取引。海外にも名前を知られていたという。

 ところが、22年ごろから円高が急速に進行し、外国人客が減少。同年9月の尖閣諸島・中国漁船衝突事件で、中国人客も伸び悩むようになった。

 売り上げが減少したところに昨年3月、震災と東京電力福島第1原発事故が発生。昨年の来日外国人客は約621万人と前年より27%減り、日本政府観光局によると統計を取り始めた昭和39年以降で最大の減少幅となった。

 千葉県のバス業界の関係者は「陸援隊は震災前はたまに請け負う程度だったツアーバスを、半年ほど前から頻繁に出すようになった」と証言する。

 ◆22年前の車両

 陸援隊のバスは、首都圏のバスに課される規制の対象外だったことも分かった。首都圏では平成14年に施行された自動車窒素酸化物(NOx)・粒子状物質(PM)法で、古い車両は保管や車検の更新ができないが、印西市はこの対象外。事故を起こしたバスは製造から22年になる2年式の三菱自動車(現三菱ふそうトラック・バス)製で、事故で負傷した大学生(22)の座席のシートベルトは壊れて装着できなかったことも分かっている。

 埼玉県の貸し切りバス会社の会長は「どの会社もできるだけ経費を抑えて利益を出そうとしていた。その中で突然、外国人が減り、仕事のえり好みをする余裕がなくなった。仕事があれば何でもやる」と、業界の置かれた状況を代弁した。
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2008年の1年間だけ突出して増えて、その後は低迷している。まさに一瞬のバブル。
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