2012年10月04日

自民党長老議員の引退にダマされるな!

自民党長老議員の引退にダマされるな!

どいつもコイツもちゃっかり世襲
 自民党は完全に先祖返りだ。次の総選挙で世襲候補がズラリ並びそうだ。
 30日引退の意向を明らかにした中川秀直元幹事長(68)は「若い安倍総裁の下、世代交代した方がいい」なんてカッコつけていたが、実態は、次男(42)への“禅譲”シナリオが着々と進んでいる。
「後継選びが公募になれば、次男で秘書の俊直さんが応募するというのが既定路線です。秀直氏は婿養子として義父の地盤を継いだ身。浮気事件もあって奥さんには頭が上がらない。その奥さんが、『早く息子に譲って』と前々から秀直氏に引退を促していたのです」(地元関係者)
 建前だけの「公募」で世襲を狙っているのは中川だけじゃない。
「若い人材にバトンタッチすることが重要」とか言って先月16日に引退表明した武部勤元幹事長(71)も、後継に想定しているのは秘書で長男の新氏(42)だ。先月26日に不出馬表明した福田康夫元首相(76)も「自民党のルールに従って選考してもらう」と言っているが、福田後援会は秘書の長男・達夫氏(45)を推すことでガッチリ固まっている。
 大野功統元防衛庁長官(76)が今期限りの引退を表明し、ひと足早く公募が実施された香川3区では、先月29日、大野氏の長男・敬太郎氏(43)が候補者に選出された。
 大逆風の3年前の衆院選では、公認規定に「世襲禁止」を盛り込むという話もあった。
 ところが「喉元過ぎれば……」で忘れ去られ、長老議員のメンメンは「次は政権復帰が確実で選挙は楽勝。息子に地盤を譲るなら今がチャンス」とソロバンをはじいている。その結果の「相次ぐ引退表明」なのである。
「小泉チルドレン、小沢チルドレンと、公募で選んだフツーの候補者が使い物にならない人材ばかりだったので、自民党内には『世襲の“サラブレッド”の方がマシ』という反動があります。しかし、総裁選では候補者5人全員が世襲だったことがヤリ玉に挙がった。当たり前の話で、民主主義と世襲は相いれない。封建制ではないのです。それが自民党にはわかっていない」(ベテラン秘書)
 いやはや、救いようのない政党だ。
posted by РМН at 19:00| Comment(0) | 某掲示板より転載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピースボート

船旅の醍醐味は食事とイベント、そして快適な毎日。ところが、今回のクルーズは前回のクルーズの悪評がたたってキャンセルが相次ぎ、しかも急遽被爆者百二名を無料招待したため、食事の質もイベントも、あらゆるサービスの質が低下した。そのうえ朝から晩まで自主企画という、幼稚園のお遊戯教室のようなものから、百歩譲って部活やクラブ活動のようなものまで、やれ文化祭だ、運動会だ、ハロウィン、クリスマス、収穫祭だとウルサイコト、ウルサイコト……。たまにはプロの芸を堪能してゆっくり船旅を楽しみたい。
 タダで乗るならピースボートにかぎる。この特殊な世界では、どんなに拙い芸でも拍手を浴びる事ができるので、いい気分になれる。出たがり屋、目立ちたがり屋にはこたえられない自主企画のオンパレード。自分探しの若者は、いともたやすくボランティアスタッフとして自己確認できる。若い女性がたくさん居て、老人にも絶えず挨拶してくれる。フリーハグと称して、抱きついてくれる企画まである。老いた男性にとってこんなにあり難い世界はない。陰で「動く老人ホーム」と呼ばれる所以である。過去に強制下船になった例があるという一人部屋での女性売春、老いも若きも恋人探しに夢中になり、不倫もあれば恋の鞘当もある。
 こんなどろどろとしたモラルもサービスもない船には、たとえタダでも二度と乗る気はないが……。
 ジャパングレイスに提出する要望書に名を連ねた。要望内容は「一、途中下船者(地球一周船旅の未遂行部分)に対する補償」、「二、旅行遅延に伴う精神的苦痛への対応」の検討。その結果「途中下船者には寄港地一箇所につき一万円」「一人三〇〇ドルの補償金」「二年以内、ご本人限定地球一周クルーズ限定使用の十二万円のクーポン」が出る事になった。だが受け取りには、今後一切文句を言いませんと言う但し書きがあるので、夫も私も辞退した。

私は実写映画・アニメの企画製作、海外アニメの配給の映画会社を経営していたので、契約書の大切さも責任の取り方も、肝に銘じている。仕事をしていれば不測の事態など日常茶飯事だ。判断にミスや誤りがあれば軌道修正、ポカをやったらごめんなさい、と同時に、責任の取り方を考えてすばやく処理する。そうでなければ仕事なんかできない。
 結局、度重なる抗議を受けて、代替え船モナリザ号に移っての地球一周となった。暇人ばかりが乗船しているわけもなく、仕事や学業や病気の都合で、百名近い途中下船者を出して、地球一周の船旅百三日が百二十九日もかかってしまった。
 この不愉快な騒動と長いたるんだ航海は、しかし、ピースボートという組織の実体をくまなく見せてくれた。
 まず、平和・非核・憲法九条などを旗印に、寄港地での観光ツアーを目玉に、乗客とボランティアスタッフを募る。毎日発行される船内新聞には各種企画が目白押し。中でも水先案内人と称する他薦自薦の講師がノーギャラで参加する企画がピースボートの売りだ。この新聞には「参加者紹介コーナー」なるものがあり、私たち乗客はすべて「参加者」と呼ばれる。お友達感覚も仲良しクラブも時にはいいが、私たちは金を払った乗客だ。それなのに、騒音、異臭、設備の不備、トイレや排水の詰まり、シャワーがでない、テレビの故障……ありとあらゆる苦情に対して、誠実です早い対応がなされない。船のレセプションはホテルのフロントで、サービス業なのだ。ジャパングレイスの社員は、一体どういう社員教育を受けているのか、通常の企業では考えられないお粗末な対応だ。乗客の立場など考えない、規則をたてにとった無神経な対応……あきれるばかりだ。
 どういうわけか、乗客の中には「我々は参加者なのだ。乗客面して文句を言う奴が居る」と憤慨する者もいる。では一体ここはどういう世界なのだと自問する。

 出航当日、華やかなセレモニーで、百二名の被爆者が「おりづるプロジェクト」として招待されていると知った。事前の通知がなかったので驚いた。ずいぶん派手な事をする団体だと思ったが、団塊の世代なので、ノーモアヒロシマ大賛成、大いに結構とも思った。
 それが、船のエンジントラブルで寄港地での遅延が重なるに連れ、企画集客宣伝を担うピースボートと、旅行業を営むジャパングレイスに対する見解が一八〇度変わってきた。まず出航しない理由について明確な説明がない。誠実な対応がない。責任感がない。謝罪がない。寄港地で一日のばしにズルズルと遅延して、そのあげくピースボートが「船会社に抗議しましょう」と乗客の署名運動を展開するにいたって私の怒りは沸点に達した。
 ピースボートはNGOなので、営利活動をする会社としてジャパングレイスを立ち上げている。二者は表裏一体の関係にあり、スタッフ、職員の移動もあるし、関係者一同が役員を占める一身同体の組織なのだ。私たち乗客は、ピースボートの「平和活動や地雷撤去や貧困をなくそう」の宣伝に釣られて、ジャパングレイスにクルーズ代金を前払いで全額支払って乗船しているのであって、船会社に金を払っているわけではない。ピースボートが船の遅延を抗議する相手はジャパングレイスであって、船会社に抗議する署名運動は、巧妙な問題のすり替えだ。筋が違う。責任転嫁もはなはだしい。

ピースボート企画の「地球一周クルーズ、お一人さま百四十八万円から」と銘打ったポスターを見て、資料を取り寄せ、説明会に出席し、会社を退職した夫と、ツアー代金を含めて一千万円弱の代金を旅行会社ジャパングレイスに期日までに支払って、クリッパー・パシフィック号に乗船した。
 この船は、前回のクルーズで修理のため十日ばかり帰航が遅れ、そのため出発のスケジュールが二度にわたって延期された。クルーズが中止になるのではと心配して問い合わせたところ、ジャパングレイスは「キャンセルは出ていません。全く問題ありません」と断言した。
posted by РМН at 00:00| Comment(0) | 某掲示板より転載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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