<物価高どころか、ワンコインTシャツも>
アベノミクスの“限界”はまだまだある。安倍や黒田は物価目標2%をブチ上げているが、現実は、物価高どころか、熾烈な値下げ競争が加速中。企業は悲鳴を上げている。
「牛丼チェーンで最後まで値下げを踏みとどまっていた吉野家も、18日から並盛りを280円に100円値下げします。13年2月期の連結決算が3期ぶりに赤字転落し、追い込まれた格好です。スーパーの西友は、先週からTシャツやポロシャツなど1132品を490円からのワンコイン価格で発売。株高で多少の小遣い銭が入っても、庶民の財布のひもは固い。一点豪華主義で高額商品の消費は多少増えたものの、生活必需品は相変わらず伸び悩んでいます。値下げしないと売れないのです」(流通業界関係者)
実際、消費者物価指数は変動の激しい食料とエネルギーを除くと、今年2月も0.9%下がっている。この国は、いまだデフレ不況の真っただ中なのだ。それなのに、大メディアの手にかかると、「景気は良くなるゾ」となる。一体、どこの世界の話をしているのか。ヘソが茶を沸かすのだ。
<安倍晋三はハーメルンの笛吹き男>
頼みの株価の行方も不透明だ。16日の東京市場は、NYダウの大幅続落を受けて、3日連続で下落した。平均株価は11日に1万3500円台を突破して以降、利益確定売りが相次ぎ、ジリジリと下がり続けている。
加えて、安倍政権の円安政策に海外から厳しい目が向けられ始めている。株価が下落に転じたのも、米財務省が12日に公表した為替報告書が「日本の円安政策を牽制した」と受け止められ、円高に振れたのが一因だ。
ほころびが新たなほころびを生み、アベノミクスの欠陥はどんどん広がっている。もう、書き出したらキリがないくらいだ。筑波大名誉教授の小林弥六氏(経済学)がこう言った。
「そもそもアベノミクスによる株価や不動産価格のつり上げ、円安誘導、日銀によるリスク資産買い取りなどは、すべてが“禁じ手”です。とにかく見せかけの景気回復を演出し、参院選や消費増税のためなら何でもありで、国民を惑わせている。大マスコミもそれをはやし立て、国民に共同幻想を抱かせているが、その先に何が待っているのか。私は今の状況を見ていると、『ハーメルンの笛吹き男』という童話を思い出します。ネズミ退治を買って出た男が笛を吹いて歩くと、街中のネズミがついてきて、みんな川に落ちて溺死する話です。男は最後は子供たちまで連れ去ってしまいますが、安倍政権もこの国と国民を破滅に追いやろうとしているとしか思えません」
サラリーマンは全員アルバイトになる 首切り法案 戦慄の中身と進行状況
高支持率に浮かれている安倍内閣がとうとう、悪魔のような正体をあらわにしてきた。サラリーマンいじめの首切り法案が着々、進行中なのである。カネで首を切る「金銭的解決」だけでなく、いわゆる解雇の4要件、(1)経営上の必要性(2)解雇回避に向けた努力(3)合理的選定基準(4)労使協議の必要性――もなし崩しにしようという動きが急ピッチで進んでいる。こんなものを見逃していたら、サラリーマンは全員、アルバイトにされて、経営者の下僕にされてしまう。
自民党本部に電話。
TPP参加は公約違反と抗議すると、一貫して「公約違反ではない。
聖域なき完全撤廃を前提とするTPPの交渉参加はしないというのが公約」
の一点張り。
自民党が作成して貼っていた「TPP断固反対」のポスターは何だったのか?
詐欺ではないか、と言うと電話を切られた(怒)
ミンスは嘘つきだったけど
自民は大嘘つきですた
TPP 『これが自民党全議員の衆院選公約だ』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-03-04/2013030407_01_0.html麻生太郎も反対と書いていたのか、公約守れ!
石原伸晃・宏高兄弟も反対、平沢勝栄も反対、高市早苗も反対、
鳩山邦夫は「TPP粉砕」だって。この人達は死んだふりしてるの?