経営破綻した安愚楽(あぐら)牧場(栃木県那須塩原市)をめぐる特定商品預託法違反事件で、警視庁と栃木県警の合同捜査本部が、元社長の三ケ尻久美子被告(69)、同法違反罪で起訴=ら旧経営陣について、詐欺容疑での立件を見送る方向で検討していることが6日、捜査関係者への取材で分かった。
三ケ尻被告らは今年6〜7月、実在しない牛の識別番号を記載した契約書を送るなど事実と異なる説明をして顧客と契約を結んだとして同法違反容疑で逮捕、起訴されたが、より量刑の重い刑法の適用は断念する見通しとなった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130907-00000108-san-soci
実在しない牛の識別番号を記載した契約書を送ることが特定商品預託法違反のみで詐欺ではないという、栃木県警の合同捜査本部。
嘘をついて金を集め、牛がいないのに出資募る方法は豊田商事事件とまったく同じペーパー商法である。
「騙すつもりはなかった」を言い張れば詐欺ではなくなるのだろうか?
安愚楽牧場 債権者返金は5%
経営破綻した「安愚楽牧場」(栃木県那須塩原市)から回収できた資産で債権者に返還できる配当金が、それぞれの出資金の約5%にとどまることが16日、分かった。東京都内で同日開かれた第3回債権者集会終了後、被害対策弁護団が記者会見して明らかにした。
配当は年内にも実施され、原則として最終配当となる。集会では、今後新たに資産が見つかればあらためて配当する方針も説明されたが、出席者からは「納得できない」との声が相次いだという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130716/crm13071618060017-n1.htm
この大掛かりな詐欺事件は、結局は元社長の三ヶ尻氏や旧経営陣の増渕氏、大石氏たちは一生懸命牧場経営してたけど時代情勢が原因でやむなく倒産してしまったということに摩り替えられ、募集で集まったオーナーが詐欺師に騙されたのではなく、欲に目の眩んだ投資家がただ単に投資に失敗しただけというレッテルを貼られたようなもの。
詐欺を働いた経営陣は微罪(最高で2年以下の懲役)のみ、債権者返金はたった5%だけ。
被害者はこのまま引き下がるのだろうか?
15年という月日は残酷だった。
旭川の中心街は活気が無くなり、知っているお店が随分と無くなっていた。
買物公園は単なる駐輪場で、丸井今井はジュンク堂にジャックされ、郊外には丸亀製麺の幟が立ち、カレーのインドや旭友ストアは消滅。
旭山動物園に押しかける観光客は札幌や富良野から日帰りがほとんどで、サンロク街には何も還元せず。
そのサンロク街は不作。可愛い方はススキノへ出稼ぎ。
相変わらずなのは、ボロボロの車体で走らす道北バスとセイコーマートの酒の多さ。
公共事業に頼りきった慣れの果てが、この現状を作り出したのだろうか?
ここは明日の神戸か、大阪か。いや今の和歌山市と言った方が的確か?
それでも南海和歌山市駅前の衰退ぶりよりは百倍マシだが・・・
安愚楽は2000年頃まで
東急のドア上壁広告で
貼られてたなあテラダや公益社とならんで
他の商法とは違うだろうとはいえ
年5%とはいえ加入する気にはなれなかった
そういえば
福地六片にんにくのCM
全然みないね
あぼんすた?