「“お台場の天皇”の顔色ばかりうかがう連中が増えたせいですよ。亀山(千広)社長だって日枝(久)会長には逆らえない。会長の意に沿うように、怒りを買わないようにと、局内ががんじがらめになっている。楽しくなければテレビじゃないんだったら、ウチはテレビ局じゃなくなっています」(同局中堅社員)
それを象徴するかのような出来事が立て続けに起きている。安倍首相が13日、熊本で鳥インフルエンザが発生したという報告を受けた後もゴルフを続けていた問題。日枝会長も一緒にラウンドしていたせいか、フジテレビはほとんど扱わなかった。
■あからさまな小保方擁護
それだけじゃない。経済コラムニスト、小笠原誠治氏の「フジテレビの新報道2001がそこまでして小保方氏を擁護する理由」という記事が、ネットニュースのアクセスランキングで上位になっている。
小笠原氏は「フジテレビは、安倍総理を熱烈に応援したいから、間接的に小保方擁護に回っている」と指摘。
文科省やフジテレビにとっては、STAP細胞の作製に成功したかどうかより、理研を政府が特定国立研究開発法人に指定し、それに対し国民が批判をせずに受け入れることが何より大事。
「それができないとアベノミクスの第3の矢である成長戦略の目玉がなくなってしまう」から、指定の“ネック”になっている小保方さんのイメージアップに協力していると解説している。
「報道機関でもあるテレビ局のトップが、首相と懇意にしすぎるのはいかがなものか。日枝会長はナベツネさんになりたいのか。さすがに局内でもそういう批判はありますが、一方で、会長に取り入ろうと、スケベ根性丸出しの番組作りをする連中もいる。トップの首をすげ替えない限り、復活の目はない。そう感じているスタッフは少なくありません」(前出の中堅社員)
権力は腐敗する。
室戸岬沖で深海魚105匹 「海域に異変か」と専門家
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014042201001904.html
http://i.imgur.com/SxYpAVX.jpg
高知県・室戸岬沖の定置網に22日、生態がほとんど分かっていない深海魚「ホテイエソ」が105匹入り込んでいるのが見つかり、うち1匹は生きた状態で捕獲された。
21日にも9匹見つかったばかりで、専門家は「海に何らかの異変があったのでは」と指摘する。
付近の海洋生物の生態を調べているNPO法人「日本ウミガメ協議会」(大阪)によると、
網は地元漁師が沖合約2キロ、深さ約70メートル付近に仕掛けた。
体長は10〜25センチくらい。生きている1匹は協議会が保管しているが、だいぶ弱っているという。
2014/04/22 17:08 【共同通信】