2014年10月16日

『最貧困女子』(幻冬舎)は、衝撃的だ

『最貧困女子』(幻冬舎)は、衝撃的だ。著者は犯罪現場の貧困をテーマに、裏社会や触法少年・少女たちを取材し続ける鈴木大介。本書が衝撃的なのは、セックス産業に従事する貧困女性の問題はもちろん、それ以上の“タブー”にまで踏み込んでいるからだ。

 それは「精神障害・発達障害・知的障害」である。

「これを挙げることは差別論に繋がりかねないので慎重を要するが、これらの障害は『三つの無縁』(家族の無縁・地域の無縁・制度の無縁)の原因ともなっている、無視できない問題だ」

 たしかに、精神障害は貧困や売春とともに語られることも少なくはなかった。しかし、知的障害にまで踏み込もうとした貧困ルポはほとんどないと言っていい。本書はこのタブー視されている問題に切り込んでいく。

 著者は何人もの貧困女性に話を聞いている。例えば、最終学歴が高校中退の小島さん(仮名/23歳)。家賃を滞納してネットカフェ難民になっていた。時給900円のバイトで食いつないでいる自らを「対人恐怖症? 視線恐怖症かな、わたし人と目があうとパニックみたいになるんで」と語る女性だ。

 幼少時からそりが合わなかった母親は、彼女が高校3年生の時、父親の死をきっかけに「愛犬を連れて家を出た」。母親から捨てられた彼女は、その後必死でアパートを探したが、結局家賃滞納で逃げ出した。闇金からも借金をしているという彼女に緊急性を感じた著者は、生活保護やゲストハウスなど様々な方法を説明する。手続きを手伝い、転居費用も無利子で貸してもいいとさえ思った。しかしそうした説明も彼女にはぴんとこない。


「どうにもこうにも小島さんの脳には言葉が染み込んでいかないようだった」

 その実感が、事態の複雑さを表している。小島さんは、生活保護に関しても、連絡先さえ知らない兄たちに迷惑をかけたくないとかたくなだ。保護を受けるのに「迷惑をかけることはない」といくら説明しても伝わらない。彼女を食い物にしようとする闇金業者に対して「恩人」だとさえ言う。そして3週間後、彼女は失踪した。

 貧困問題は未婚女性だけのものではない。母親たちも蝕まれている。2児を持つシングルマザーの清原さん(仮名/29歳)。出会い系サイトの売春で生活している。親から身体的虐待とネグレストを受けていたと思われる彼女は、身長は150センチ未満で、丸々と太っていた。風俗店の面接でも「整形とダイエットをしてから出直せ」と怒鳴られた。精神科に通い「泣き叫ぶ子供たちの前で(手首を)切っちゃうこともある」という。

 著者は、彼女たちを取材していくうちに、貧困とセックスワーク、そして障害との関係は無視できない問題だと捉えるようになった。そして“明確”に知的障害を抱えているという女性たちへの取材を試みる。しかし、それは困難を極めた。

 例えば、出会い系サイトで口腔性交をしているという23歳の女性は、生育歴も話せず、住民票という言葉の意味も理解できなかった。つまり「会話も困難」だったのだ。

 だが、女性たちを搾取する側の話を聞くと、彼女らがおかれている残酷な状況や、周囲がどんなひどい扱いをしているかがわかってくる。

「いわゆる三大NG現場(ハード SM、アナル、スカトロ)にいる。特にスカトロのAVに出ている女優の半数は知的障害だ」(AVモデル関係者)
「障害のある女性を金にするなら乱交がいい。乱交イベントの企画業者はまだまだたくさんあって、普通の女性は精神的に壊れる前に肉体的に壊れるが、障害者の女は頑丈」(援デリ業者)

 しかし、こうした女性たちは、行政や福祉を頼らないし、また、頼れることも知らない。ときには行政に不信感や敵愾心すら抱いているケースもある。そうしてセックスワークに「補促」されていくのだ。


「いわゆる手続き事の一切を極端に苦手としていた。(略)行政の手続き上で出てくる言葉の意味がそもそも分からないし、説明しても理解ができない」

 婦人保護施設の関係者によれば、「彼女たちは継続的な支援をするのが難しい対象」のようだ。困窮したりトラブルがある時だけ施設を利用し、ふといなくなってしまったりするのだという。

 最もケアすべき存在であるはずの彼女たちは「安直に福祉の対象として想像するような、『おとなしくちょんと座って救済を待っている』障害者」ではない。かなり重度の障害を持っていても、福祉から外れ、セックス産業で生計を立てている。著者は考え込む。

「知的障害の作業所で小銭を貰うのか、自分の力で稼いでおしゃれするのか? 知的障害の子だっておしゃれはしたいし遊びたい」

 貧困問題を語る時、しばしば「自己責任論」なる論理が跋扈する。だが著者は、それは「戯言」であり、「自己責任論など、絶対にさしはさむ余地はない」と言い切る。

 他にも本書では、未成年少女たちの貧困、ソフトヤンキー、セックスワーカーの間での格差など、様々な「最貧困女子」の問題が取り上げられている。しかしその中でも障害、特に知的障害とセックスワークの関係は考えさせられるものだ。

 その現実を直視することは、絶対に必要不可欠なことだ。たとえタブーであったとしても。だからといって、問題がすぐに解決なんてするわけがないし、本書もその明確な解決策を提示しているわけではない。しかし、貧困を「哀れみと上から目線」で語るよりも、よっぽどまともだ。

「『最貧困女子』を、忘れないでほしい。見捨てないでほしい。見下さないでほしい」

 著者のこの言葉こそ、問題の本質を衝いている。
posted by РМН at 21:00| Comment(0) | 某掲示板より転載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

韓国の最新鋭駆逐艦、搭載兵器が錆で使用不能も2年間気付かず

 韓国の最新鋭イージス駆逐艦・栗谷李珥(ユルゴク・イ・イ)が、魚雷防御システムが不十分なまま2年間も作戦についていたことが判明し、問題視されている。韓国の各メディアによると、国防技術品質院が今年3月に実施した検査で、栗谷李珥が搭載している魚雷欺瞞弾(デコイ)24発のうち、18発が海水で腐食して使用不能状態だったという。海軍は栗谷李珥の欺瞞弾については2012年5月以降、一度も正常に作動するかどうかの確認をしていなかったという。同院が国会国防委員会所属の議員に提出した資料で明らかになった。

 議員は欺瞞弾を導入する際、合同参謀本部が海水流入を防ぐための要求をしていなかったことを指摘し海軍を批判している。これに対し韓国ネットユーザーからは多くのコメントが寄せられている。主な意見を紹介しよう。

「魚雷欺瞞弾のように海で主に使う武器って最初から錆びないように作るべきものでは?」
「わが軍の武器はうわべだけブランド品」
「こんな奴らに韓国の安全保障を任せるなんてまっぴら。国防システムの改革が絶対必要。現代重工業のように、軍の将官も全員首をすげ替えて」
「海軍の不正が目立って多いですね」
「統制使李舜臣将軍も草葉の陰でお嘆ぎだろう」
「軍は銃を捨て、国ではなく朴槿恵に対してキーボードで忠誠を尽くすのみ」
「軍全体の問題だ」
「ああやってケチった国防費がどこへ消えたのか本当気になる」
「腐りきってしまって、えぐり出せば国そのものが崩壊する状況に。どうすべきか…」
「韓国軍の戦争遂行能力は思った以上に低レベルで滅茶苦茶」
「西海(黄海)が中国の遊び場になっても充分な水深探査能力さえ無い…3面を海に囲まれているのに、粗末な国だ」
posted by РМН at 19:00| Comment(0) | 某掲示板より転載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年 4-6月 上水(蛇口水)全国セシウムランキング

2014年 4-6月 上水(蛇口水)全国セシウムランキング

1位 茨城県ひたちなか市 0.01000 Bq/kg
2位 栃木県宇都宮市 0.00520 Bq/kg
3位 東京都新宿区 0.00286 Bq/kg
4位 福島県福島市 0.00280 Bq/kg
5位 山形県山形市 0.00204 Bq/kg

あと3年か・・・
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http://up3.null-x.cc/poverty/img/poverty214468.jpg




アイスクリームが売れないので不景気

野次馬 (2014年10月 3日 23:58) | コメント(13)


内閣府だそうだが、「天候不順でアイスクリームが売れなかったので、GDPが7000億円下がった」そうでw ネトウヨ並みのアクロバット理論ですw 役人がこんな作文書いてて、自分で恥ずかしくならないとしたら、自浄能力皆無です。早く破綻した方がいいね、日本は。
posted by РМН at 00:00| Comment(0) | 某掲示板より転載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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