日本銀行が発表しました四半期ごとの「生活意識に関するアンケート調査」では現在の暮らし向き(1年前対比)で「ゆとりがなくなってきた」との回答が51.1%%と半数を越えて来ており、2012年12月調査時の50.4%を上回り、2011年12月の51.6%以来の水準に達したと報じられています。
即ち、アベノミクスで生活がよくなったのではなく、生活が苦しくなったと感じる国民が半数を越えて更には政権が発足する前のレベルにまで生活が悪化してきているのです。
この余裕がなくなってきたとした主な理由は以下の通りです。
71.1%「物価が上がった」
50.4%「給与や事業などの収入が減った」
次に景況感を聞いた調査では、現在の景況感DIがありますが、《マイナス32.9》と前回調査時に比べ一気に《12.5ポイント》も落ち込み、2012年12月の以来の水準に落ち込んで来ています。
因みに、一年後の先行き景況感DIは《マイナス30.5》とこちらも2012年12月以来の水準になって来ています。
これから分かることはアベノミクスは国民生活を破壊したということになります。
にもかかわらず選挙では安倍政権は信任を受けた訳であり、安倍総理からすれば笑いが止まらない筈です。
ギリシャでは昨日の発表では野党の急進派が議席の半数をおさえ与党が大敗すると見られており、国民の怒りが爆発していますが、日本は国民にはまだ余裕があるため、今はアベノミクスを支持となっているものですが、このままアベノミクスを続ければ、国民生活は間違いなく徹底的に破壊されます。
その時に国民が騙されたとなりましても手遅れとなります。
ところで、物価上昇ですが、今末端で行われていることは売り惜しみをして値段を上げる商法であり、これはオイルショックの時に見られた商法でその時は政権は取り締まる側にいましたが今は反対に〈売り惜しみ・値上げ〉を主導する側におり、いつから日本は統制経済に戻ったのかと思います。
バター(雪印北海道バター)を見ればよく分かりますが、今までは品切や売り惜しみがずっとありましたが、昨日一気に出てきました。
それも10%もの値上げをして大量にスーパーの店頭に出てきたのです。
勿論、そんな値段では誰も買いませんから、夜11時過ぎまで山積みのままになっていました。
バターはこの1年間で20%程上昇してきており、これだけみれば狂乱物価上昇とも言えますが、このような〈売り惜しみ・値上げ商法〉がまかり通る世の中になってきたことを恐ろしいと誰も指摘しない事の方が恐ろしいと言えます。
国民の半数が収入を減らし生活が苦しくなってきたとなっている今、これが7割を上回りましても安倍政権は平然としていられるでしょうか?
国民が政治に関心を持たない今の日本人ならそれでも安倍政権支持となるのかも知れません。
>国民の半数が収入を減らし生活が苦しくなってきたとなっている
相対的貧困率とは国民を所得順に並べて、真ん中の順位(中位数)の人の半分以下しか所得がない人(貧困層)の比率を意味する。つまり、中位の人の年収が500万円だとしたら、250万円以下の所得層がどれだけいるかということだ。
6月の日銀短観で業況判断DIを見ると、大手製造業こそプラス21%と好調だが、中小非製造業はマイナス6%と、景気が悪いと考えている企業の方が多いのだ。
OECD東京センターが発表した対日経済審査報告書の日本語概要では相対的貧困率が「最も高い部類に属する」としか書いていないが、7月20日のOECD発表記者会見では「OECD加盟国中、第2位になった」と表明した。
https://twitter.com/xnapon/status/553903065196007426 昨日からくも膜下出血の緊急オペ、脳梗塞のtPA、今日は脳出血の緊急オペ…
緊急ばっかりで定期のオペと合わせてすごい数だったー。
救急車も何台きたか分かんないくらい来たし(ー ー;)
とりあえず昼ごはん食べらんなかった。
走りっぱなしーー!お疲れ様m(__)m
時間 14時間前
循環器に限らず感染症含め、基礎疾患のない人達の発症元年になる可能性あるんじゃないかな。
時間 14時間前
大人の罹患率が高いのを甘く見ないほうがいいよ。本来なら何事も起きないはずの人々が発症し始めているかもしれないからね…
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000070531.pdf …
OECD加盟国中
2番目に危険な国つうこと