2年前に行方不明になった埼玉県朝霞市の女子中学生(15)が東京都中野区で保護された事件で、女子生徒の父親が28日、埼玉県朝霞市内で記者会見し、女子生徒と27日夜に病院で再会した時の様子を話した。検査入院のため車椅子に乗っていた女子生徒は笑って手を振り、父親も手を振って「お帰り」と話しかけたという。
【容疑者の顔写真、発見された雑木林やマンションの写真】
父親によると、女子生徒は、両親が情報提供のビラ配りをしていることをインターネットのニュースを見て知っていたと話したという。両親の頑張っている姿を見て、「チャンスがあれば(逃げたい)」という気持ちがあったことも明かしたという。
父親は約2年ぶりに再会した娘の印象について「5センチくらい身長が伸びた」「しゃべっていて大人っぽくなったな(と思った)」などと語った。
また、女子生徒は「千葉市の部屋は外から鍵がかけられて逃げたくても逃げられなかったが、中野区の部屋は決心すればいつでも出られる状態にあった」とも話したという。
逃げようと思えば逃げられる状態にありながら、なかなか逃げ出せなかった状況について、父親は「パニックの状態だったのではないか」と話した。寺内樺風容疑者(23)の顔について「心当たりはない」とし、「容疑者に対して何も考えられる状態にない。それより娘のケア(に尽くしたい)」と語った
千葉大は16年3月28日夕、公式サイト上で「本学卒業生の未成年誘拐について」と題した謝罪文を発表した。徳久剛史学長のコメントとして、
「事件の被害者の方・ご家族のみなさまはもとより、世間のみなさまに多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。大変に申し訳ございませんでした。今後、このようなことがないよう学生への指導に努めてまいります」
などと謝罪。さらに寺内容疑者に対しては、「卒業取り消し」を含めた処分を検討するとした。こうした対応に対し、ネット上では「既卒生の卒業取り消しって学則上できるの?」「どういう論理で取り消しができるんだ」との疑問が続出した。
千葉大広報室によると、「今回の判断は、(寺内容疑者が)在籍していた期間に起きたという点を重視しました」という。寺内容疑者が逮捕された場合は学内に懲罰委員会を設置し、放校を含む処分を検討するという。卒業取り消しについては、
「停学処分となった場合、犯行が行われた時点に処分の時期をさかのぼるため、卒業要件を満たすだけの在学期間が不足します。そのため、卒業が取り消されることになります」
と説明した。ただ、過去に既卒生の卒業を取り消した事例はないという。
警察は未成年者誘拐の疑いで東京・中野区の寺内樺風容疑者(23)の逮捕状を取って、28日、静岡県伊東市で身柄を確保し、けがの回復を待って逮捕する方針です。
警察の調べによりますと、女子中学生は連れ去られた際、車の中で目隠しをされ、寺内容疑者が通っていた千葉大学のすぐそばにある千葉市のマンションまで連れて来られたとみられています。このときの状況について、女子中学生が「マンションに着いた寺内容疑者が車の前と後ろに回り、ナンバープレートを2枚持って戻ってきた」と話していることが、警察への取材で分かりました。
警察は、寺内容疑者がナンバープレートを付け替えた可能性があり、車が特定されないよう別のナンバープレートを用意するなど、周到に準備していた疑いがあるとみて調べています。
取り消しは最初から無かったことにする遡及効がある
単位は取得しているわけだから、残るは事件性の重大さを鑑み取り消しせざるを(一刻も早く)
撤回はなじまないんだろうな すかす犯行時に遡ってという考えもおかしな話だのう
「今後の警察の取り調べの進展を待ち対応を考えていきたい」
この程度にしておくのが「普通」
お父さんに
春休みは
ねえだろ
第三者にも容易に判る明白で重大な瑕疵がある素行不良に該当
「卒業」処分の取り消し
二年間囲っていたその間、何も無かったと喜ぶのはまだ早い
犯人は猫や犬を飼う感覚だったのだろう ぺっとだ
やはりおかしい
高尾とか八王子に人間が住めるかよ!?
子供に笑われるぞ
玄関の呼び鈴がピンポンと鳴ったが
出てやらない
女子中学生「1人でスーパーにも行った」と証言
事実上内縁の妻だったんだろう
連れ去られた事実と情交の狭間で
揺れ動いていたのも事実でしょう
少女を責めることはできません
「逃げられたときに身元証明に役立つと思い、捨てられないように隠し持っていた」と話していることが捜査関係者への取材でわかった。県警は、女子生徒が長期間にわたって逃げ出す機会をうかがっていたとみて調べている。
ただの同棲やん
痴情のもつれからの
脱走
新しい情報として、少女は、食事や衛生面で困ったことはなかったと、今のところ話しているという。
28日も、このマンションでは家宅捜索が行われ、少女のものとみられるブレザーなどが押収された。しかし、監禁のための道具などは、押収されなかったという。
さらに、このマンションの部屋の鍵は、特殊な細工などは施されておらず、外から鍵を閉めても、中から開けられるものだったという。
2年間まるまる学校行ってないのに
校長が卒業証書渡そうとしてたのが
納得いかない
それでいいのか、日本の教育
プチ家出だと思ってました 佐藤
女子高生アニメに熱中…寺内容疑者の素顔同級生語る
2014年3月に行方不明となった埼玉県朝霞市の女子生徒(15)が東京都中野区で保護された事件で、埼玉県警は28日未明、指名手配していた寺内樺風(かぶ)容疑者(23)の身柄を静岡県伊東市内で確保した。
寺内容疑者の実家は大阪府池田市にある。市立小を卒業後、大阪教育大付属池田中、同池田高に進んだ。高校時代の同級生によると、女子高生が主人公の人気学園アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」に熱中し、カバンには同アニメのキーホルダーを付けていたという。
同級生は「アニメが大好きだった。パソコンなどの機械に強く、頭が良かった。昼休みは1人でパソコンをしていることが多かった」と話した。一方でプライベートはナゾに包まれていたようで、この同級生は「普通に会話はするけど、内面にまでは踏み込ませないような雰囲気があった」と証言した。
実家近所の男性によると、寺内容疑者が小学生だった十数年前に家族と池田市の賃貸住宅の一軒家(家賃18万円)に転居してきたという。高校卒業まで両親と妹と暮らしていた。父親は自宅で防犯関連のネット通販をしていた。「母親はすごく教育熱心だった」(近所の男性)という。
同級生によると、高校時代から、親元を離れて関東の大学への進学を希望し、千葉大が第1志望。小学6年のときは地域の子ども会でリーダーを務め、近所の男性は「ドッジボールでは年下の子どもの面倒をよくみていた」と話した。