国務院(政府)関税税則委員会は3月に、今月8日から輸入品について、新たな税率を採用すると発表していた。中国財政省によると、高級腕時計の関税の税率を30%から60%に、酒や化粧品などの税率も50%から60%に引き上げた。
中国政府は昨年6月、衣料品や紙おむつなど、一部の日用品の関税を平均で約50%引き下げた。輸入品の販売価格を低下させることで国内消費を刺激し、海外での「爆買い」の沈静化を狙ったが、旅行先での購買意欲の抑制には至っていなかった。
中国国内の国際空港では同日から、輸入品の検査が強化された。関税の変更は周知徹底されていなかったもようで、中国の短文投稿サイト「微博」には、空港で「多額の関税を支払わされた」などの声が寄せられている。
秘書が政治資金から不正に金を引き出したとするなら
早く警察に逮捕してもらった方が?
山尾は被害者なんだろ?
一般会社では業務上横領なんですけど
爆買い終わったな・・・
百貨店はまた大ピンチに
「爆買い」で使った額23兆円 前年比53%増も中国国内では1兆元の「赤字」
中国メディアは24日、昨年海外旅行に出かけた中国人が「爆買い」などで使った金額が前年比53%増の1兆3500億元(約23兆3700億円)に上ったと伝えた。一方、中国を訪れた外国人観光客が使った額は3846億元にとどまり、1兆元近い「赤字」となった。
「赤字」となったのは、中国人による爆買いが原因とし、背景には「国内の企業と機関が外国のような商品やサービスを提供できていない」ことがあると指摘した。
東京・新宿の歌舞伎町にあるドラッグストアには、平日昼間にもかかわらず、大勢の客であふれていた。そのほとんどが中国人や台湾人という。
中国・上海からの旅行者の女性(28)は、マスカラやつけまつげを買いに来た。「日本製のほうが安全だから、欲しかった。中国製はイヤ」と話す。
男性2人と女性1人の中国人留学生のグループは、携帯電話の画面を見ながら、買い物カゴに次ぎ次ぎと商品を入れていた。女性は「中国にいる友人から頼まれた。日本の化粧品は人気。郵送することもあるし、中国に帰るときにお土産に持っていくこともあります」。すでにカゴには、シート状の美容マスク7箱が入れられていた。
店の中国人スタッフの男性は「化粧品や医薬品を大量に購入する中国人は多い」と話す。美容マスクや化粧水、洗顔料が人気で、「1人2箱まで」など購入個数に制限を設けている商品もある。「中国人の旅行客が1回の購入で27万円以上支払ったこともありましたよ」と男性スタッフ。
同店の1日の来店客は1300人前後で、そのほとんどが外国人だという。最も多いのが中国人で、次が台湾人。最近は韓国人も増えている。男性店長(22)は「中国人旅行客の場合、団体ツアーの自由時間でもある夜に、買い物に訪れるケースが多いですね」と話す。
この店では、一昨年に免税カウンターを設けたところ、外国人の客が増加。売り上げが倍増したという。
数年前から、台湾と中国の交流が盛んになったことで、台湾を訪れた中国人が、日本の情報を仕入れるようになり、日本のドラッグストア化粧品の人気が高まった。今では、中国のインターネット上で、さまざまな商品が紹介されているという。
チェンさんは「日本の化粧品はパッケージデザインが洗練されている。芸術に近い出来映えなのも人気の理由」と話す。季節ごとの限定パッケージやキャラクターとコラボレーションしたパッケージも好まれるという。化粧水や乳液など複数の化粧品の効能を1つで得られる「オールインワン化粧品」も、手軽に使えると人気だという。
「中国政府は昨年6月、衣料品や紙おむつなど、一部の日用品の関税を平均で約50%引き下げた。輸入品の販売価格を低下させることで国内消費を刺激し、海外での「爆買い」の沈静化を狙ったが、旅行先での購買意欲の抑制には至っていなかった」
国内消費を刺激するのは、国内生産品ではなく輸入品。豊かになってきた中間層の嗜好が、かなり海外製品に偏っていることを垣間見れる
中国財政省によると、高級腕時計の関税の税率を30%から60%に、酒や化粧品などの税率も50%から60%に引き上げた
爆買いの終わり
小売売上減少
アベノミクス失敗
不況へ突入