2017年08月05日

「籠池逮捕だけで幕引き」

財務局の担当者はいくらまでなら支払えるのか購入できる金額の上限を尋ね、学園の弁護士は当時の財務状況を基におよそ1億6000万円と答えたということです。

一方、財務局の担当者は国有地の土壌改良工事で国がおよそ1億3200万円を負担する予定であることを理由にこれを上回る価格でなければ売れないなどと事情を説明したということです。

この協議の6日後の3月30日、財務局はゴミの撤去費用の見積もりを民間業者ではなく国有地を管理している大阪航空局に依頼するという異例の対応を取り、値引き額はおよそ8億2000万円と決まりました。
この結果、学園側への売却価格は1億3400万円となり、3月24日の協議で財務局と学園の双方が示した金額の範囲内に収まる形となりました。

豊中の市民団体の最初の告発は、被疑者不詳でした。なので、検察審査会で強制起訴が出て、裁判になる可能性がなく、そういう意味では、検察が不起訴を出してしまえば、それで(国民感情は別として)蓋をしてしまえるし、また、先程も書いたように、「背任の立件」のハードルは高いものですから、なんと言われようと「近財に犯意はなかった」ということで、押し切れたわけです。

ところが、7月13日に、246名の弁護士さんと研究者さんのグループから、被疑者を特定した告発状が出されてしまいました。当然ながら、不起訴を出せば、検察審査会での勝負になるという流れになってしまったわけです。

しかも、相手は200人以上の弁護士です。
つまり、陸山会事件での田代検事虚偽報告書事件のときにやったみたいに、補助弁護士に検察の息がかかった弁護士を送り込んで、検審で起訴議決が出ないようにするというやり口は、もうお見通しなので、この弁護士さんたちは、大阪弁護士会でどのような過程で補助弁護士が選任されるかも凝視されるでしょう。弁護士会の側でも、田代報告書の時みたいに、弁護士会長がどさくさまぎれに勝手に決めた、みたいな不透明なことをやるのは難しい。

田代虚偽報告書のときとは違って、今回は全国民の多大な関心を呼んでいる事件です。検察が不起訴にしたところで、補助弁護士がよっぽどの誘導をやらない限り、一般国民が審査を行う検察審査会で強制起訴される可能性は、かなり高い。

そして、裁判になって、ぞろぞろ有罪判決が出たりすれば、どうなるか。

特捜検察は、国民から完全に見放され、存在意義を完全に否定されることになります。
そういう意味では、実は、これは財務省や官邸の問題ではなく、検察の問題ともなってきているのです。

で、その検察にとって、なかなか悩ましい状況の中、内閣支持率が激減して、もう保たないかも.....とかいう声が出てきているわけですね。

となると、検察はけっこう風向きを読むところがあるので.....。

なので、今回のNHKのスクープ、現場の検事がやる気があるのに、上がまだ踏ん切りをつけられないので、「世論の流れ」を作るために、そっちが取調べで出てきたネタを記者にリークした可能性が高いと私は踏んでおります。

といいますのも、これが財務省側からのリークであるなら、文科省のケースと同じく、文書という形で出すのがもっとも簡単かつリスクが少ないにもかかわらず、そうではないからです。

(ちなみに、佐川さんが廃棄したと主張しておられる文書に関してですが、本当に廃棄したとは、私たちはまったく思っておりません。防衛庁の日報などと同じく、役所は必ず、持っています。ちなみに、刑法における公用文書等毀棄罪は、廃棄していなくても「隠蔽」だけで成立しますので、たとえ文書が出てきたとしても、国会で「廃棄した」と答弁され、さらに「この世に存在しない」とまで断言された段階で、佐川さんたち財務省の皆さんの公用文書毀棄は成立いたします)

読売が報道した「籠池氏逮捕」がなかったこと。いくら読売の記者でも、まったく情報もなくこんな記事は書かないので、おそらく、夜回りででも、検察上層部の誰かからは「逮捕がありうる」と聞かされたものだと思います。これは当初の「籠池氏逮捕&近財不起訴」で幕引きというストーリー通りの展開なんですが、これが、土壇場で崩れ、検察が方向転換しかけてるということです。
なぜ崩れたか。「背任が成立する可能性が濃厚である」ことが、NHKで報道されちゃったからです。

こうなっちゃうと、「籠池氏逮捕&財務省は不起訴であっさり幕引き」路線は、検察にとって悪夢のシナリオ、すなわち「強制起訴→有罪→国民の軽蔑と嘲笑が検察に向けられる」可能性濃厚になってきてしまいます。

一方で、私たちが、5月14日に出した「公用文書等毀棄罪」での刑事告発がどうなっているか、という点ですが、こちらも、まだ、東京地検特捜部で受理されていないという異例の展開になっております。

当会の優秀な弁護士チームの方々が書かれた刑事告発は、過去8回、すべてすみやかに受理されております。最短では、翌日受理という前例も頂いているほどなのですが、今回に限っては、2ヶ月半たっても受理されておりません。

おかしいですね。告発事実と告発理由のところをコピペしていただければ、被疑者否認でも、すみやかに裁判所から逮捕状が取れるレベルのものはつくっているんですけどね。

でも、これまた、同じ理由でしょう。特捜検察として、最大のパートナーである国税庁の、その現長官を、財務省と官邸を敵に回して起訴するなんてことが果たしてできるのか、という点では、大阪地検以上に、忖度が要求されるところなのですが、とはいえ、不起訴を出してしまったら、こちらも当会から、検察審査会に申し立てをされるのは、もうわかっているわけです。

当会の告発状は、「いまの特捜検察さんに起訴する度胸はないでしょうから、検察審査会で勝負かけますんで、そのおつもりでね」ということが、検察の方がお読みになれば、それはもう見え見えの文章だったりいたします。

で、書類を廃棄した事自体は佐川さんが認めちゃっていますから、不起訴にするならするで、なぜ、不起訴なのかを説明するためには、誰でも納得できるような説明ができなければなりません。でないと、検審で強制起訴に....。

大阪地検以上に苦しい立ち位置ですね、これは。
なので、今の特捜部長さんが、近々の異動まで引き伸ばして、あとの方に放り投げようというお気持ちはわからないでもないです。はい。

籠池氏が逮捕されました。今度は各社、逮捕前に速報を出しての逮捕です。もちろん、逮捕前に「逮捕か」という速報が出るのは、検察幹部が、今度は明確に記者クラブにお知らせしたからで、やはり、読売が「飛ばし」誤報をやったわけではなかったわけです。

とはいえ、NHKが、引き続き、近財の背任とセットで報道しているということは、「籠池逮捕だけで幕引き」という路線が崩れそうではあるということです。まあ、田代事件のとき以上に、検察内部で、方針が対立したとしても仕方がない案件とは思っていますし。

いずれにしても、近財の背任立件に動く方向に舵を切っていけるか、それとも、当初の予定通り「籠池逮捕で幕引き」にしようとするか、というのが明らかになるのは、お盆明けになるでしょう。ただ、そのへん、世論の動向もかなり鍵になってくると思います
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政治生命を賭けた冒険

政治生命を賭けた冒険
野次馬 (2017年7月31日 02:55) | コメント(11)
田原総一朗の「イミシン」なセリフが物議を醸しているんだが、「アベシンゾーの政治生命を賭けた冒険」たって、そんなもの、もはや風前の灯なので、たいしたチップにもならないんだが、さて、その中身というのは何なのか? 北朝鮮を連想する人が多いんだが、コイズミが拉致被害者を取り戻して支持率回復したのは、そら、拉致被害者がいたからで、今となってはもう、北朝鮮も返還するタマは持ってないと思う。あったらとっくに使っている。

ジャーナリストの田原総一朗氏(83)が28日、首相官邸で安倍首相(62)に対し「政治生命をかけた冒険をしないか」と持ちかけたことを明らかにした。
面会後に記者団の取材に答えた。
この日、首相と昼食をともにした田原氏は「食べている暇がなかった」というほどしゃべっていたという。
記者からは「冒険」について「解散のことか」「進退についてか」などと矢継ぎ早に質問が飛んだが、田原氏は全て否定した。
 この日の面会は、田原氏が首相周辺に対し、「冒険」の具体的内容について話をしたところ、それを聞いた首相から田原氏に「会いたい」と求め、設定されたという。


ところで田原総一朗は細野豪志と仲が良くて、支援もしているというんだが、なので、細野豪志を改造で入閣させよう、という売り込みじゃないか? という見方もある。そういや民進党の党首選だというのに、細野豪志の影が薄いね。細野豪志というのは、割とウヨサヨの色がない人で、日本会議でもなければ、松下政経塾でもない。といって、サヨクでもない。菅直人の秘書出身だが、党首選では小沢一郎に入れた事もある。ケレン味のない調整型の政治家で、確かにこういうの抱えてたら、政権は便利重宝だろう。でも、細野豪志の入閣だけじゃ、「政治生命を賭けた冒険」というほどでもない。だったら、アレか、民進党の解体か? 今の民進党には求心力が皆無なので、突っつきゃ割れる。


バンジージャンプで命綱切れる ハウステンボス、男性軽傷



政治生命を賭けた冒険
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金正恩党委員長に総聯中央常任委から手紙

金正恩党委員長に総聯中央常任委から手紙

【平壌8月1日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩委員長に在日本朝鮮人総聯合会(総聯)中央常任委員会から7月30日、手紙が寄せられた。

手紙は、大陸間弾道ロケット「火星14」型の第2次試射が成功裏に行われた民族史的大慶事に接したわれわれの胸には今、われわれの運命であり未来である金正恩委員長への熱い感謝の情が限りなく込み上げていると明らかにした。

また、金正恩委員長が最近、無分別にばかばかしいほらを吹いている米国に対する重大な警告として行うようにした「火星14」型の第2次試射によって、米帝が恐れおののいて悲鳴を上げていることを日本で時々刻々見ているわれわれの胸は、偉大な先軍総帥をいただいたのでチュチェ偉業の最後の勝利が収められる歴史のその日がまさに近づいているという必勝の信念で溶岩のように沸き返っていると指摘した。

手紙は、総聯と在日同胞はわが国の尊厳と生存権を抹殺しようと襲いかかる米国とその追随勢力が白旗を掲げて降伏書を捧げる時まで息づく間もない強打を加えながら必ず最後の勝利を収めるために疾走する無敵の白頭山強国の海外公民としてのこの上ない光栄を抱いて祖国と息づかいも歩幅も共にすると強調した。
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