高校は昔から、ボーダーフリー

高校は昔から、ボーダーフリーです。
出席日数の問題はありますが、3年間ぼーっとしていても、高卒の資格が手に入ります。
定期考査問題のほとんどが、2択問題又は3択問題と言うのも珍しくない。
その実力はというと、
アルファベットは読む事はかろうじて出来ても、書くことが出来ない英語力
分数の計算が出来ない数学力
漢字はかろうじて知っていても、文章の意味が理解出来ない国語力
高校進学率が90%以上なので、学力を求めるのは現実的ではありません。
でも、高卒の資格は重要視されています。
同様に大学進学率が50%以上なので、大学教育に過大な期待をするのは現実的ではありません。
4年間ぼーっとしていても、大卒の資格があれば、一応評価する仕組みがある。

大卒の資格があるだけで、社会が過大に評価した時代が長かったので、
現在、勉強が嫌いでも、お金がなくても、大学に入ってしまう人が多いのだと思います。
大学入学率が30%以下の時代が長かったので、大学に対する社会の幻想が無くなるか、
壊滅的な問題が起こらない限り、ボーダーフリー大学は存続すると思います。
経済的には問題かも知れませんが、誰でも大学に行くことが出来る時代は、「民主的」だと思います。
posted by РМН at 00:00| Comment(0) | 某掲示板より転載3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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