芦原妃名子さんの件

芦原妃名子さんの件

一応昔制作現場にいた身としては、彼女の告発を支持しつつも
「実はあの現場でこんなことがあった」と暴露するのはタブー
(ドラマ全体や、出演者も傷つける)なので、日テレが激怒した
ことは想像に難くない。すぐにツイート削除したのも
そのせいじゃないかと思う。
「最初に暴露したのは脚本家で今回の発端」とのご意見が
ありますが、この脚本家フォロワー7000人程度(当時)で
知らない人の方が多く、これが引き金というよりは実際にはもっと、
「これは言わなければいけない」と小学館と話して決めたほどの
酷い何か根の深いものがあったのではと思います。

脚本家の書き方は「暴露」ではないです、不満を滲ませては
いますが、最後の2話の脚本が変わっていることは公になって
いるので。大事なことは、他のスタッフが理解してくれていたなら
あそこまで釈明しなくて良かったんじゃないかということです。
問題は脚本家1人ではないのです。

「迷惑かけられたのはこっちなんだけど」くらいに思ってると
読めば納得がいく。そして話題の例の脚本家はテレビの人なので、
そんな世界で生きて行く術を知り尽くしているだろうから
芦原さんへの誠意あるコメントはやはり絶対に出さないと思う。
まあこれでもう当分仕事なくなるだろうけど。

ただそのタブーを冒したとしても、私含め多くの人は原作者を支持する。
ものをゼロから生み出す人を蔑ろにする日テレのイメージは最悪になった。
テレビ制作側の悪評は今に始まったことではないけど、日テレの
今回の対応は完全に時代を読み間違えていると思う。
日テレの罪は重い。
posted by РМН at 00:00| Comment(0) | 某掲示板より転載3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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