大阪市内の集合住宅の一室で妻の首を絞めて殺害しようとしたとして、34歳の夫が逮捕されました。妻は心肺停止の状態で搬送されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪市西区千代崎に住む34歳の男です。
警察によりますと、男は27日午後7時半前、自宅で同居する妻(34)の首を絞めて殺害しようとした疑いがもたれています。
男は犯行後、「妻の首を絞めて殺した」「妻に邪魔といわれてカッとなった」と自ら警察に通報し、警察官が駆け付けたところ部屋の奥で仰向けの状態で倒れていた男の妻を発見したということです。
妻は心肺停止の状態で病院へ搬送されましたが、その後心拍は回復したということですが、予断を許さない状態が続いているということです。
警察の調べに対して、男は「妻の首を絞めて黙らせようとしたことに間違いありません」と容疑を認めていて、犯行当時は2人で片づけなどをしていた最中だったということです。
警察は男の動機や当時の状況について調べています。