民社党についてブログで書いている。
「創価学会を軽く見ていると、とんでもないことになりますよ。」的に書かれている。
今回の参議院選挙で創価学会員は「大勝利」などといっているが、
確かに予想以上の結果となっているが、実態は2議席減の9議席である。
絶対的に創価学会・公明党の勢力が弱体化していることを露呈した選挙戦といえるだろう。
今、私が居住している市では公明党の得票数が確実に減っている。
ネウヨの方々が「在日と創価学会の巣窟」と揶揄されている市である。
実はかつては市議会では民社党が第一党になっていたのである。
現在も市議会では民主党が第一党になっている。
当市では自動車産業があるということで民社党の地盤となっていた。
昭和30年代から中選挙区制だった衆議院の当選挙区では
民社党になってからいつも当選していたのである。(昭和時代まで)平成2年の総選挙で、
社会党ブームの時、いつも当市では民社党の候補者の得票率が1位だったのが、
2位に転落し民社党候補者は落選。現在は政界を引退している。
ちなみにその時の最下位当選は公明党の候補者である。
「在日と創価学会の巣窟」と揶揄されている市の投票結果
2007年比例代表選挙開票結果(小数点は四捨五入)
公明党 10999票
民主党 31994票
自民党 17198票
因みに瀬戸弘幸さん 16票
2009年衆議院比例代表選出議員選挙開票結果
公明党 10765票
民主党 43575票
自民党 21449票
2010年比例代表選挙開票結果(小数点は四捨五入)
公明党 10280票
民主党 25593票
自民党 14972票
この結果を見ると民主党や自民党の得票数の減少が
大きいが、自民党は支持団体が減ったことが原因だし、
民主党は無党派層からの投票が減少したからといえる。
みんなの党に約11000票あったことから、
無党派層が選挙結果に反映されたものであることがわかる。
一方公明党は無党派層の影響を受けにくい政党である。
今まで以上に選挙活動をやってきたにもかかわらず、
得票数が減っている。この結果を見ても
創価学会・公明党の集票力は年々低下していることがわかる。
「大勝利」と言っている公明党の実態はこの内容を見ればわかるだろう。
最後に共産党も大きく得票数を減らしたが、無党派層の投票が減ったことが最大の原因だろう。
公明党よりもクリーンな政党(汚職がない点)なのはいうまでもないが、
このままでは衰退の道を歩むことはいうまでもないだろう。
(公明党「クリーンな政治」?(笑わせんな)のコメントを一部編集しています。)
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