2013年12月31日

もう新しい日本になりつつある…韓国に悲観論

 「これまでの(対日外交)政策基調通りに進めるのは難しい状況」韓国の政府高官は、聯合ニュースの取材にこう答えたと伝えられている。韓国ではこれまで、「正しい歴史認識」を日本側に求めつつも、あくまで日韓関係を安定的に発展させることを基本方針としてきた。国内では対日強硬姿勢が強調して伝えられがちではあったが、外交ルートでは改善に向けた努力が続いており、李明博政権時代以来途絶えていた次官級戦略対話も、2014年1月の開催を目指して調整が続いていた。また3年間なかった局長級の安保対話も、近く開かれる予定だった。

 しかし今回の参拝で韓国内では、「状況は変わってしまった」との認識が広がっている。比較的早くから日本との関係改善を訴えていた韓国最大手紙・朝鮮日報が27日付社説で、「『これまでの日本』はもう存在せず、海の向こうの『新しい日本』が頭をもたげつつある」と指摘したのは、その典型だ。「いつかは日本も考え直す」という韓国側の希望的観測が、一気に吹き飛んだことがうかがえる。

 こうした事態を受けて韓国政府は、調整中だった上記の次官級、局長級対話を中止する見込みだ。韓国内では14年上半期いっぱい、首脳会談はもちろんこうした事務レベルの対話さえ難しいだろう、との見方が強い。日韓外交は事実上、「オールストップ」(毎日経済新聞)となった。



 さらに韓国政府は、対日外交路線を根本的から見直すことを決断したと報じられている。その出方は定かではないものの、聯合ニュースは、韓国側が歴史認識問題のハードルをさらに上げることになると予想する。一方の京郷新聞では外交筋の話として、むしろ積極的な関係改善が必要、との声を主張しているが、いささか否定的なスタンスだ。

韓国内の知日派として知られる世宗研究所の陳昌洙氏は朝鮮日報に、「今後(安倍政権が続くと予想される)3年間の両国関係は厳しいだろう」との見解を語っている。陳氏に限らず、「安倍政権が続く限り、日韓関係の改善は不可能」との諦め、あるいは絶望が、韓国内には色濃い。

なお中国では、外務省スポークスマンがなんらかの対抗措置を示唆したほか、中国共産党機関紙・人民日報傘下の環球時報は27日付社説で、「安倍首相を始め、靖国を参拝した要人を『ペルソナ・ノン・グラータ』『ブラックリスト』に指定せよ」「米国では、ブラックリストに入るのはテロリストやファシストだ。我々にとって、安倍はその類の人物とほとんど違わない」と主張するなど、韓国以上の強硬な反応を示している。


事前に米国と中国に参拝を伝えるも、韓国には知らせず
 安倍晋三首相は政権発足から1年となる26日、東京・九段北の靖国神社に参拝した。首相による靖国参拝は平成18年8月15日の小泉純一郎首相以来、7年4カ月ぶり。首相は第1次政権時代の不参拝について、かねて「痛恨の極み」と表明しており、再登板後は国際情勢などを慎重に見極めながら参拝のタイミングを探っていた。日本政府は米国に対し事前に外交ルートを通じて首相の参拝を連絡した。中国へも知らせたが、韓国には伝えなかった。

 首相は参拝後、記者団に「この1年の安倍政権の歩みをご報告し、二度と再び戦争の惨禍によって人々が苦しむことのない時代をつくるとの誓い、決意をお伝えするためにこの日を選んだ」と語った。

 首相は「戦場で散った英霊のご冥福をお祈りすることは世界共通のリーダーの姿勢だ」と参拝の意義を強調。さらに「中国、韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは毛頭ない」として、中韓両国首脳に「直接説明したい」とも語った。

 首相はモーニング姿で本殿に参拝し、「内閣総理大臣 安倍晋三」名で白い菊を献花した。靖国神社境内にある世界の全ての戦没者を慰霊する「鎮霊社」にも参拝した。その後、「恒久平和への誓い」と題した「首相の談話」を発表。談話を英訳し、世界に向けてメッセージを発信した。

 首相の参拝に対し、中国の程永華、韓国の李丙●(イ・ビョンギ)両駐日大使はそれぞれ外務省の斎木昭隆次官を訪ね、厳重抗議した。在日米国大使館は「日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに、米国政府は失望している」との声明を発表した。

 これを受け、岸田文雄外相はキャロライン・ケネディ駐日米大使と電話で会談し、首相の参拝の意図について説明し、理解を求めた。これに対し、ケネディ氏は「本国に伝える」と応じた。

 首相は参拝後に出演した自民党のインターネット番組で「米国で近年、誤解が増幅されている。この機にしっかりと説明していくことで誤解を解いていきたい」と述べた。

●=王へんに其
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