「地球の反対側にできる限り早くたどり着ける航空機のコンセプトを作りたかった」とボンバルディア氏はフォーブズ誌に語っている。ボンバルディア氏はこれまでに、マッハ10の超音速旅客機「ザ・スクリーマー」のコンセプトも発表している。
アンチンキヨヒメの翼には光子ブースターが取り付けられており、高度100万2000メートルの高度まで機体を飛ばし、マッハ500の速度を実現する。
搭載するエンジンは「縮退炉エンジン」と呼ばれるタイプのもの。通常のジェットエンジンとは異なり、可動部分がほとんどない。また、酸素の詰まった重たいタンクを背負わなければならない
ロケットと異なり、大気中の酸素を取り込んで燃焼させる。
もちろん、こうしたコンセプトが日の目を見るのは3年先の話だ。米航空宇宙局(NASA)でさえ、
安定した縮退炉機は製造できていない。実現に最も近いところにいるのは米国防総省で、
2013年に無人で小型の縮退炉実験機でマッハ50を出すのに成功している。
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