2019年12月15日

安いニッポン 価格が映す日本の停滞

ディズニーランドはともかく、普通の衣食住が安くなって何が悪いのだろう
近所の町中華も価格を上げれないからと店をたたむふうもないし
ユニクロが低価格になって潰れそうになっていると聞いたこともない
当家を含めて一般家庭は10年前と変わらない支出で
より良い生活をしているはずだ
嬉しいことではないか
とりわけ年金生活者にとっては日本は天国の国になりつつある
いっぽうで働く世代にとって実質賃金も下がっている
という反論もあろう
しかし実質賃金とは国単位で総人件費を労働者数で割ったものだ
個別個人の賃金のことではない
景気が回復するにつれ低賃金の雇用が生まれるため
実質賃金は低下する傾向にある
新しい雇用は高給取りの中央官庁の役人や日経新聞記者などではなく
失業者だった人が雇用され
コンビニや道路作業者になった可能性が高いからだ
当たり前だ
駅前を見渡しても学生のアルバイトの賃金はまちがいなく上昇している
いまじゃ杉並区の時給は1200円だ


国家の財政的にはデフレよりインフレが好ましいという理屈は理解できる
ようするに国としては大量抱えている国債債務を圧縮したいのだ
簡単にいえばインフレ率が100%になれば国債の実質価値は半分になるからだ
複利で考えれば長期的インフレのみがいまの国債状況を改善できる唯一の方法なのだ
さて、我々の世代は後世の世代に対して、なにをどのように残すべきか
その議論をなくして単にインフレが善をいう議論は成り立たない
posted by РМН at 21:00| Comment(0) | 某掲示板より転載3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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