2025年04月07日

「教育移住」受け入れ、新たな学びや うつほの杜学園、5日に入学式

 義務教育学校「うつほの杜(もり)学園小学校」が今春開校し、4月5日に入学式を迎える。校舎は2013年に閉校した和歌山県田辺市立二川小学校(中辺路町川合)を利用し、県外などから「教育移住」した子どもたちが学ぶ。

 小学校〜中学校の9年制の義務教育学校の設立を目指し一般社団法人「うつほの杜学園設立準備会」(仙石恭子代表理事)が、豊かな自然を生かした探究型の学習や多言語教育を掲げ、21年から設立準備を進めてきた。

 市や企業、地域住民らの協力を得て、クラウドファンディングやふるさと納税などで90社と約700人から計約4億円の設立資金が集まった。

 校舎として利用する旧二川小は1983、84年度に建築された鉄筋コンクリート造り3階建てで、新耐震基準を満たしている。校舎の改築工事が完了し、3月に県から正式な設置認可が下りた。

 1期生として入学するのは1〜3年生の計15人。教職員は非常勤を含め14人。新入生の半数は地域外からで、保護者や教職員を含め約40人が「教育移住」したという。今後、中学校の開校もめざしている。

 22日に開かれた施設見学会では、旧二川小で使われていた机や椅子などが教室に並べられ、新入生を待つばかりの様子だった。

 自らの長男も入学予定で、学校を運営する「学校法人うつほの杜学園」の理事長に就任する仙石さんは、「世界遺産がある場所で、世界とつながった学校をつくっていきたい」と抱負を語った。(勝部真一)
posted by РМН at 00:00| Comment(0) | 財政破綻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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